スマホを使っていたら、いつの間にか肩がこっていた…そんな経験、ありませんか?
日常生活で肩が疲れてしまうのは、多くの人にとって共通の悩みです。最近では、勉強やスマホ、パソコン作業などによって肩こりに悩む高校生も増えています。
そんな時に参考になるのが、NHKの人気情報番組「あさイチ」。この番組では、肩こりをやわらげる運動や、生活習慣の見直し方など、すぐに試せる役立つ情報がたくさん紹介されています。
今回は、元プロテニス選手の伊達公子さんが「あさイチ」に出演したときに語った内容に注目し、肩こりを解消するための方法をわかりやすくお伝えします。
肩こりの原因とは?日常生活との関係
肩こりは、肩のまわりの筋肉が硬くなったり、血行が悪くなったりすることで起こります。
例えば、長時間スマホを使ったり、同じ姿勢で授業を受けたりすると、筋肉が動かなくなって固まりがちになります。また、運動不足やストレス、睡眠不足なども肩こりの原因になります。
つまり、普段の生活の中には肩こりの原因がたくさん潜んでいるのです。
「あさイチ」では、こうした日常的な原因にアプローチできるよう、簡単にできる体操やストレッチが多く紹介されています。どれも自宅で手軽にできるので、学生でも無理なく取り組めます。
伊達公子さんも肩こりに悩んでいた!トップアスリートの本音
「プロのスポーツ選手は肩こりなんてしない」と思われがちですが、実はそうではありません。
伊達公子さんは、現役時代から肩こりに悩んでおり、体のケアの大切さを強く実感しているそうです。
彼女は、フォームローラーという道具やマッサージ器を使って、日々体をしっかりとほぐすことを習慣にしています。特に「筋膜リリース」と呼ばれる筋肉や筋膜をほぐす方法を20年以上続けており、トレーニングの前には必ず取り入れているそうです。
このように、運動だけでなく「体を整える」ことを大切にしている姿勢は、私たちにも大いに参考になります。
あさイチで紹介された!肩こりに効く2つの簡単エクササイズ
2025年4月7日放送の「あさイチ」では、伊達公子さんが肩こりを改善するためのシンプルな運動を紹介しました。
肩甲骨や肩まわりをやさしく動かす、以下の2つのエクササイズが特に注目されました。
肩甲骨を動かす運動
まずは肩甲骨をしっかりと動かして、肩まわりの血行をよくする体操です。
やり方は簡単。背筋を伸ばして立つか座るかした状態で、背中を丸めないように意識しながら、腕をゆっくり上下に動かします。
このとき、肩や背中の筋肉の緊張を感じながら、深く呼吸をして動かすことが大切です。
たった1〜2分続けるだけでも、肩まわりが温かくなってスッキリします。
肩を後ろに引く運動
2つ目は、ひじを肩の高さまで上げて、肩を後ろに引くシンプルな動きです。
肩甲骨をギュッと寄せるイメージで背中の筋肉を意識しながら行うことで、効果が高まります。
スマホやパソコンで前かがみになりやすい姿勢をリセットしてくれるので、猫背が気になる人にもおすすめです。
どちらのエクササイズも、テレビを見ながら、音楽を聴きながらでもできるので、毎日の習慣として取り入れやすいですよ!
続けるコツは「完璧を目指さない」こと
「運動ってなかなか続かない…」と感じている人もいるかもしれません。
伊達公子さんも「完璧を目指さないことが大事」と話しています。実際に、彼女はラジオ体操を取り入れた時期もありましたが、真剣にやりすぎて逆に疲れてしまい、続かなくなった経験があるそうです。
だからこそ、自分のペースで、無理のない範囲でコツコツと続けることが肩こり改善への近道です。
1日5分でも、毎日少しずつ取り組むことで、身体の変化を感じられるようになります。
姿勢と生活習慣の見直しも大切!
肩こりを軽くするためには、運動だけでなく「姿勢」や「日々の習慣」も見直してみましょう。
例えば、スマホを見るときに下を向きすぎていませんか?イスに座るとき、背もたれにもたれかかっていませんか?
伊達さんは「良い姿勢を脳に覚えさせることが大切」と語っています。
最初は少し意識が必要ですが、正しい姿勢を習慣化することで、自然と肩にかかる負担が減っていきます。
姿勢が整うと気分も前向きになり、集中力アップにもつながるなど、いいことづくしです。
まとめ:今日から始める肩こりケアで、快適な毎日を!
肩こりは誰にでも起こる身近な悩みですが、放っておくと悪化してしまうこともあります。
今回紹介した伊達公子さんの肩こり対策は、「自分でできる」「簡単」「家でできる」方法ばかり。
勉強の合間やテレビのCM中、寝る前など、ちょっとした時間を使って気軽に取り入れてみましょう。
はじめは小さな変化でも、毎日続けていけば確かな効果が出てきます。
「ちょっとやってみようかな」そんな気持ちからで大丈夫。今日から、肩がスッと軽くなる習慣をスタートしてみませんか?
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